子どもが自分の身を守るために ~水の事故編~

子どもの水の事故 未分類

こんにちは。Omochimamekoです。

さて、前回に引き続き“子どもが自分の身を守るために”の第2弾~水の事故編~です。

水は生きてゆくために必要不可欠であり、癒しにもなるし気持ちいいし水遊びだって楽しい。ただし、付き合い方を一歩間違えると命を落とすほどの威力があります。災害における水の恐ろしさだってあります 。今回は“水の事故”についてスポットを当てていきたいと思います。

子どもはコップ1杯の水で溺れる。

水の事故 コップ1杯

溺れる場面って、海や川、プール、お風呂などを想像しますよね。勿論そのような場所での水の事故は確率が高いです。しかしながら、実際は“コップ1杯の水で溺れる”んです。

 たらいや玩具のバケツに水を張った程度の水遊びもそうですし、好奇心旺盛な時期は水たまりだって侮れません。トイレだってそうです。なんなら食事のうどんの器のつゆだって可能性はゼロではないです。

極端だと思った方やそこまで怖がらなくてもと感じる方もいるかもしれませんが、“知っている”ことと“意識する”こと水の事故を防ぐことへと繋がるのです。

子どもは静かに溺れる。

皆さんのご存知のように、水の事故は一瞬です。そして大人と子どもとでは感覚が違います。ある程度知識があれば、溺れた時恐怖心やパニックで水をバシャバシャしたりするでしょう?(後で書きますがこれは溺れた時のNG行動です)

でも子どもは自分の置かれている状況がわからないから、バシャバシャしませんし、体をばたつかせたりもしません。

少しくらい離れても、異変があったら音でわかるだろうだなんてことはありません。無抵抗に静かに溺れます。なので絶対に側から離れず目を離してはいけません。

子どもが自分の身を守るために、どのように伝えていく??

子どもに水の良さを伝えながら怖さも兼ね備えていることを知らせるのが一番の近道ではありますが、まだ小さいうちは理解が難しく必要以上に怖がらせてしまうことも考えられます。

まず第一に、大人がしっかりと目を離さないことと、危険だなという動きがあれば具体的に知らせていくことが大事です。ただ「危ないっ!」「危ないからやめようね。」は、知識のある大人には伝わりますが、子どもには伝わりにくいです。なぜいけないのか、なぜ危険なのかをしっかり示しましょう。3歳以上になれば、その“なぜ?”を子どもに考えさせるとより理解が深まると思います。

こうした積み重ねの中で子どもは「これをやったら危ないんだよな」「そうならない為にどう行動したら良いか」と、自分で気を付けるようになっていきます。

ある程度大きくなって恐怖心だけが残らないくらい理解ができるようになったら、水の怖さについてしっかりと話して聞かせるといいでしょう。

“水に流されたものは追わない”を徹底する

水の事故 流された物

水遊び中にサンダルが流された(水遊びにサンダルは脱げやすく滑りやすいので避けましょう。)、ボールが流された、風で帽子が飛ばされて水に流された、釣り竿が流された、、色々な場面があると思います。けれど取りに行って自分が流されてしまったらとても危険です。子どもは大人のようにそこまで考えられません。咄嗟の場合、「流されちゃった!取りに行かなきゃ!」ということに意識が向きます。『自分が流されるかも』だなんて、考えもしません。

なので、『水に流されものは絶対に追わないこと』を徹底して伝えましょう。『命が大切』、と言われても子どものうちはピンときません。「もし流されてしまったら新しいのを準備するから」と伝えるのもいいと思います。子どもは例外なんてわからないので、「何か言われちゃうかも」「なくしてがっかりされちゃうかも」に思考が向かいがちです。イメージしやすく伝えることが大切になってきます。

水の事故に遭ってしまったら“ういてまて”を徹底する。

最近よく聞く“ういてまて”。小学校では先生からこのように指導されているところも多いようです。具体的には、仰向けになる、『背浮き』の状態です。仰向けになったらしっかりと大きく息を吸います。顎をあげて上を見ると呼吸がしやすくなります。慌ててバシャバシャしたり足を下にしたまま手足をバタつかせたくなりますが、呼吸が確保できずにどんどん溺れていき、命の危険となります。呼吸することができれば、すぐに命を落とさずに済むのです。“浮いて救助を待つ”という術を伝えていく必要があります。

もし水難事故を見つけた場合は、「ういてまて!」と指示を出し、119番通報して下さい。周囲の人にも伝えましょう。

また、ペットボトルやビーチボールなど水に浮くものは何でも浮袋の代わりになるので、投げ渡します。受け取ったら胸に抱えるよう指示を出してください。ロープなどにつかまらせるという方法もあります。

水の事故は入水時に起きやすい

水の事故 入水

水の事故の多くが水の深さがわからず着水してしまった時に起きやすいと言われています。「意外と深かった」という経験、ありますよね。子どもが危険な水域にいないか、着水時に危険はないか等しっかりと大人は見極めなければいけませんね。プールなどでは思い切り入るようなことはせず、プールサイドを支えにし、確認しながら徐々に入る入水の仕方を教えていくと良いですね。

水の事故を防ぐ、水の側で過ごす時の装備

先ほども書きましたが、サンダルは夏に履くことが多いですが、水の側で遊ぶ時には適していません。危険なのでやめましょう。

どんな浅瀬でも、釣りだとしてもライフジャケットなどしっかり身に付けておきましょう。子どもにとっても、慎重に遊ばなくてはいけない場所なんだなということが伝わりやすいです。

また、万が一に備えてロープなども持参しておきましょう。

 

溺れるだけではない水の事故

“水の事故”と聞くと、溺れたり流されたりの事故ばかりに目が行ってしまいますが、それだけではありません。 プールの排水溝に吸い込まれた事件が以前ありました。今では改良されて吸い込まれないようにしていますが、万が一ネジが緩んでいるということもあります。排水溝には絶対に近づかないことをお子さんと共有していきましょう。

また、飛び込みのスキルが身についていないのに飛び込んで頭を打ち、後遺症となるケースもあります。遊び方のルールも徹底していきましょう。

天候や体調に左右されやすいことを伝える

雨の日や風がある日、落雷などの天候不良における水の側で過ごす危険性をしっかり大人が状況判断し、子どもにも伝えていきましょう。上流付近の天気も把握しておく必要があります。増水の恐れがある時は絶対に近づいてはいけません。落雷は感電の危険があります。

また、体調が良くない時もふらつきであったり、急に体調が悪化したり、いつものように体が動かなかったりする場合があり危険です。そのことも併せて大人が把握するとともに、子どもにも伝えていきましょう。

まとめ:水の事故の1番の防止策は子どもから目を離さない

今回は第2弾として書かせて頂きましたが、この対策・対応をしていたからといって完璧・完全なものではありません。あってはならない水の事故。お子さんからは決して目を離さないことが一番の防止策ですね。適切に水と付き合いながら過ごしていきましょうね。

子どもを育てていると特に、心配事は尽きないですよね。みんなで情報共有していきながら、お互いに少しでもその不安感を和らげていけますように・・・。

Omochimameko.

 

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