元保育士直伝!! 保育園・幼稚園・施設実習の心構え、ここを意識しよう!

実習 未分類

こんにちは。Omochimamekoです。

私は保育士を経験してきましたが、実は幼稚園教諭の免許も取得しています。なのでもちろん学生時代には、保育所実習・幼稚園実習の経験をしていますし、施設実習にも行かせて頂きました!保育士として実習生さん達の指導にも携わってきました。

実習って、大半の人が緊張しますよね。なぜ緊張するのかというと、やはり自分の夢への第一歩だから。周りからの評価、「寝坊しないだろうか」「体調を崩さないだろうか」「日誌はちゃんと書けるのだろうか」「指導案は書けるのだろうか」「イメージ通り活動を進められるだろうか」などなど不安になります。

私は全部ぜーんぶ不安に思っていました。相手の反応も気にし過ぎて声かけられなかったり、「これ、私がやってもいいのかな?出過ぎてないかな?」なんて頭の中で色々考えすぎちゃって行動できなかったり。

今回は、実習生としての心構えやアドバイスしてもらったことなど、自分の学生時代の経験談や、保育士として未熟ながらも感じさせてもらったことを踏まえながら書いていきたいと思います!

元保育士が体験してきた「実習生さんに求めること」はこれ!

頭では「実習生なんだからうまくいかなくて当たり前。そこから学んでいけばいい」ってわかっていても、そう気持ちを切り替えられれば苦労しないんですよね。

ちゃんと真剣に実習と向き合っているのに、気持ちはあるのに、何だか空回りしてしまう……なんて、悲しいですよね。じゃあ実習先が実習生さんに求めていることって一体何なのでしょう?

1,挨拶ができる。

挨拶は基本です。当たり前だって感じたかもしれません。お子さん達には自然と出ると思います。では、先生達にはどのタイミングでしますか?『玄関もしくは事務室に入った時』?『先生と顔合わせたりすれ違った時』?『保育室もしくは教室に入室した時』?……全部です。

その他にも、時差で勤務する保育園ではその先生が出勤して顔を合わせたら自分から挨拶をしに行きましょう。保護者さんにも挨拶をしている実習生さんも好印象でした。

ポイントは元気な声で、目を見て挨拶しましょう!歩きながらではなく、立ち止まって(相手が座っていれば同じ目線で)挨拶をするとより良いでしょう。

2,笑顔でやりとりをする。

緊張したり気合いが入り過ぎていると表情が真剣そのもの。もちろん、真剣な表情で取り組まなくてはいけない場面もありますが、やはり子ども達に安心感を与える笑顔があるかどうかはとても大切なことです。

また、大人同士でも挨拶ややりとりの時に笑顔を見せられると気持ちがいいですよね!

「○○してもらおうかな!」なんて先生から指示があった時に笑顔で「はい!わかりました!」って言われたら、“前向きに取り組もうとしている”ということが伝わってきます。“学びたい”と思ってくれている学生さんには、先生達も声を掛けて色々挑戦してもらおう!っていう気持ちになります。

3,様々な子ども達と思いっきり遊びを楽しむ。

これ、大事です。緊張したり、変に目立たないように……とか色々考えちゃいますよね。

言葉遣いは適切か、危険な遊びになっていないか等は気を付けなければなりませんが、1番は子ども達とたくさん楽しんで下さい!

そして、色々な子ども達と関わって欲しいなと思います。

自分を慕っていつも来てくれる子もいるかとは思いますが、その子だけではなく個性様々な十人十色の子ども達といっぱい体験を共有して学んでいって欲しいです。

4,自分から子ども達の輪に入っていこうとする。

子ども達の輪に入っていくのってドキドキしますよね。

特に観察実習だったりすると、「先生達の邪魔になってはいけない!」という気持ちが出てしまいますよね。私も初めの頃はそうでした。

でも、いくら観察実習だからといって、参観日の保護者のように一歩下がって見るのは違います。“観察”は“参観”ではないんです。近くに寄ってこそ、子どもと同じ目線に立ってこそ意味があるんです。子どもの様子、仕草、呟き……そういうところからたくさんの学びがあります。

先生の声掛けを学びたいとしても、先生の言葉の後に子ども達がどんな反応をするのか、が大事ですよね。そういった部分を見てもらいたいなと思います。遠慮は要りません!

ただし、お集まりの最中など、先生が前に立って進行している際に子ども達とお喋りに夢中になるのはNGです。

子ども達は実習生さんが来ると色々教えたくなって声を掛けてきます。もちろん子どもの話に耳を傾けることは大切ですが、いつまでも喋り続けるのは気を付けた方がいいですね。そのような時は、相槌をして受け止めた後、先生の話に注意が向けられるように声を掛けてあげましょう。

観察実習・参加実習・部分実習・半日実習・一日実習など数多くの実習があると思いますが、それは実習生の課題やねらいをつけるために沿った名目であり、学生さん側が課せられているものです。

しかし子ども達はそんなことは知りません。どの実習名目でも子ども達への関わり方や距離感はどれも同じであるはず。

内容は違うけれど、根本・基本は一緒ってことです。

5,自分から声を掛けられる。

実習Ⅰの最初の時は右も左も分からないのはこちらも重々承知なので、丁寧に一つ一つ声を掛けると思います(中には初っ端から何をしたらいいか自分から聞いて欲しいという先生もいらっしゃるので、要注意)。

時間が掛かることも承知の上なので、焦らず取り組んで大丈夫です。

しかし、「次何するのか聞きづらいな~」など考えながらあえてゆっくりやっている様子などは完全にお見通しです。

次何をしたら良いのかわからないのは当たり前。終わったら「終わりました」「次は何をしたらいいですか?」と声を掛けてみてください。

緊張するかもしれませんが、言われたら「お、やる気ある子だな」と嬉しくなります。例えば「あ、今こっちやってるからちょっと待っててね」と言われたとしても、「タイミング間違えた?」なんて気にしなくて大丈夫です。そんな風に思っていません。

トラブルの仲裁をしている先生や活動を進行しようと声掛けしている最中の先生、怪我の対応中の先生などの先生には、タイミングは考える必要がありますね!

また、子どもの保育が主なので、質問など長くなりそうなものはその日の反省会などで聞くようにしましょうね。

実習を何日か重ねていくうちに、慣れてくれば大体どのタイミングで掃除に入るとか、テーブルのセッティングをするだとかはわかってくると思います。そんな時は積極的に行動してみましょう!

どうしても不安な場合は、「○○、やってもいいですか?」と聞いてみましょう。もしそのタイミングではなかったとしても、「気付いて動こうとしてくれたんだな」という気持ちは十分伝わります。

保育士になってからも、『報告・連絡・相談』はとても大事にしています。普段からどんなに小さなことでも共有する癖をつけておくことで、子どもの命を守ることに結びついていくのです。

先生達も声を掛けられることに慣れているので、実習生さんから聞かれることにも自然と対応してくれます。今から練習だと思って声を掛けていきましょう!

6,提出物の期限を守る。

日誌や指導案など、実習中は書くものがたくさんあります。それぞれ提出の仕方や期日があると思うので、事前に確認をしておくと良いです。そして期日は守りましょう。

もちろん社会に出て期日を守るというのは大前提ですが、保育現場では特に、子どもが主だからです。自分が間に合わないからという理由で行事を延期にするわけにはいきません。

おたよりで事前に知らせなくてはいけないことを「間に合わず伝えられませんでした」では済まされません。社会人になってからの“期日が守れるかどうか“は、“仕事を任せられるか”、つまり保育では“子どもを任せられるか”の信用にもなってきます。

どうしてもの時があるとは思います。例えば、「考えたけれどどうしてもわからない」時。期限前に、途中でもいいので先生に相談してみましょう。期限当日に完成できなかった時には正直に話しましょう。言い出しづらくて提出しないまま……なんてことはしないようにしましょう。

また、「体調が悪くてできなかった」時。これも正直に話しましょう。無理こそ厳禁です。

ちょっと実習とは逸れますが、「ヘルプ」を出せる力は、大事だと思っています。すべてにおいて、です。困った時や迷った時には声を挙げましょう。

元保育士が学生時代に実習でアドバイスされたこと

実習 アドバイス

以上のことが求められる基本事項であり、ぜひ実践してもらいたいなと感じていますが、その他プラスαとして、私が実際に実習生の時にアドバイスを頂いたことをいくつか紹介します。

実際に現場で働くようになってから大事になることまで見越して丁寧に教えてもらい、実習先に感謝です。よかったら参考にしてみてください。

日誌は記録である。

初めての実習の時、“教えて頂く”気持ちが大きくて、日誌を書く際に必要以上に尊敬語を使ってしまっていました。これはあくまで記録なので、ちょっとやりすぎとのことでした。

例えば活動の様子などについて文章を記入する欄で、「先生が○○とおっしゃると、子ども達は~」→「先生が○○と話すと、子ども達は~」など。

また、先生の動きなど事細かに記録しておきたくて、枠におさまり切らず紙を足していたのですが、その長いこと長いこと!紙を足すこと自体が悪いわけではないのですが、その量が毎回半端なかったので、「毎日大変でしょう?かなり時間が掛かっているでしょう!記録としてもう少し簡潔に書くことも大事よ。」とアドバイスされました。

前半は優しさ、後半が最も伝えたかったことでしょう。

丁寧なことは大事。でも、限られた時間の中で迅速さも大事。

午睡中に掃除を頼まれた際、なかなか勝手がわからず、時間が掛かってしまっていました。自分でもわかるくらいなので、よっぽどだったんだと思います。

「どこまでできた?」との問い掛けに現状を答えると、そのようなアドバイスをされました。子ども達が起きてくれば、保育士は子どもに付き添わなくてはいけないですものね。

先ほども書いたように、時間が掛かることは承知なので、焦る必要はありません。ですが、園や施設の流れを理解して、意識しておくことは大切だなと感じています。

全体を見渡せるポジショニングを意識する。背を向けない。

実際の保育現場では当たり前のこと。

実習生にはそこまで求めてくる先生は少ないかもしれません。実習している時は子どもに「先生これ見て見て!」なんて声を掛けられれば、そちらに体ごと注意を向けてしまうこともありました。

だけどそれでは全体が見えない。保育実習の時に場面場面で「そういう時はこう」と体の角度まで丁寧に教えてくださった先生がいました。

そのおかげで、保育士として現場に立っていた時は全体を見渡すことと目を行き届かせることには自信がありましたし、子どもの動きに合わせて自分のポジショニングの取り方を変えることはもう癖になっていました。

子ども達に指摘の言葉掛けをする勇気

私は心のどこかで「信頼関係の築けていない実習生の私が子どもに注意の声掛けをするなんて気が引けるな。」「ちょっと偉そうかな……」と思っていたように感じます。

しかし、実習Ⅱの時に食事中席を立っておふざけを始めた子に対し、「○○君、どうしたの?座って食べようね。」と声を掛けました。その日の反省会で先生から「前はなかなか言えない様子だったけれど、今日は声を掛けられていて、良かったなと思ってたよ。」と話がありました。

自分の中で意識的だったわけではなかったけれど、頭ごなしに指摘するのではなく言い方や言葉選びに配慮すれば、指摘の言葉掛けも必要であることを学びました。

その子もすんなり耳を傾けてくれました。

反対に、そういった言葉を掛けることができていない時の方が「この活動やりたくな~い!」なんて言われちゃってたなと思い返しました。

実際はその活動が始まると楽しんでやってくれていたので、本心ではなくちょっと試していたところがあったのでしょう。信頼関係は楽しくワイワイすることだけから得られるものとは限らないんですね。

そして、今回のことに限らず「いけないことはいけない」ときちんと伝えられる先生である大切さも学びました。

※園によっては方針が異なる場合もあります。

まとめ:実習中は様々なことに挑戦する最大のチャンス!

実習中は学びのときです。つい評価が気になってなかなか自分を出せない人も多くいるでしょう。見るのは先生の顔色ではなく子ども達です。

危険なことや明らかに間違いなことでなければ、積極的に自分らしく実習に臨みましょう!

自分の任された部分での実習内容については、様々な物を挑戦するといいと思います!こんな貴重な経験はないのですから、あまり保守的になり過ぎずに実習中に学べることは数多く学んじゃいましょう!

私もエプロンシアター、パネルシアター、歌唱指導、製作活動、集団遊び等、色々なジャンルに挑戦させてもらいましたが、緊張や自信のなさからうまくいかないこともあり、そんな日はかなり落ち込みました。

しかし今振り返れば自分の糧になっていたなと思っています。現に保育士にもなれました!

就職してから他の先生達からよく聞いていたのは、どんな素敵な先生でも実習でうまくいかなかった経験をしているということ。

「こういうことで注意されたの今でも覚えてるー!」「日誌も今思えば誰にも見せられない~!」なんて赤面しています。そんなもんです。

子どもの怪我や安全面、言葉遣いや接し方などについては十分注意しながら、 あまり気負わず、楽しんでくださいね!

Omocihmameko.

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