子どもの発達で大注目!バランスストーンやトランポリンを使って体幹を鍛えてみよう!

子どもの発達で大注目!バランスストーンやトランポリンを使って体幹を鍛えてみよう! おすすめ情報

最近子どもの「体幹」は成長発達に大事ってよく聞くけど、いまいちピンとこないんだよね~。

こんにちは!Omochimamekoです。

今回は、最近よく耳にする、『体幹』についてです。スポーツ選手やトレーナーなど、大人が取り組んで鍛えるイメージが多いかと思いますが、実は幼少期からあそびで鍛えことができるんです!

あそびで体幹が鍛えられるの?

私も子どもといっしょに楽しみながら取り入れられるかな?

もちろんです!

体幹を鍛えるあそびは成長発達にいいことだらけ!

おうち時間を使ってあそびを充実させることもできますよ。

子どもの動きに注目!もしかしたら体幹を鍛えた方が良いサインかも!

子どもの動きに注目!もしかしたら体幹を鍛えた方が良いサインかも!

子どもの何気ない行動のなかに体幹を鍛えた方がよいサインが潜んでいます。

いっしょにチェックしていきましょう!

体幹を鍛えた方がよい子どものサイン
  • テーブルに肘をついたり顎を乗せたりして座っていることが多い。
  • 座ったときに体の軸が斜めになっている。
  • 背筋が伸びない。
  • 疲れやすい。
  • 転びやすい。
  • 体の動かし方、バランスの取り方が不自然であったりうまくいかない。

※すべての方に当てはまるというわけではありません。

※このような姿があっても、体幹が原因ではない可能性もあります。

子どもが幼少期から体幹を鍛える効果とは?どんな力が必要なの?

子どもが体幹を鍛えるとどんな効果が期待できるの?

体幹を鍛えるにはどんな力が必要なのかよくわからないな~。

そうですよね!

イメージしやすいように以下にまとめてみました!

子どもが体幹を鍛える効果

  • 内臓をあるべきところの位置に収める。
  • 便秘解消にもつながる。
  • 学習意欲、自己抑制、自己効力感といった情緒面にも効果がある。※1
  • 咄嗟にバランスや受け身を取ることができ、怪我をしにくい。
  • 姿勢が良くなる。
  • 疲れやすくなくなる。
  • バランス感覚や運動能力の向上につながる。
  • 体を支える力が付く。

 ※1…体の動きは脳がコントロールしています。体を動かす能力はもちろん、学習意欲、自己抑制(感情の抑制、集中力、我慢、諦めない気持ちなど)、自己効力感(やればできる。こんなことやってみたい)にもつながっていると言われています。

子どもの体幹を鍛えるのに必要な力

“体幹”とは、簡単にいえば『胴体部分』です。これには背中や腰も含みます。

私たちは自然と手足を動かしたり、感覚的に動いたりバランスを取ったりしているかと思いますが、子どもは経験を重ねて学び取っていくものなのです。

それには“体幹”が重要な役割を担っているわけです。ではどうやって鍛えていくのかというと、手足だけで動かすのではなく、体幹から伸びている腕や足の付け根から動かすイメージです。

子どもが体幹を鍛える具体的な動き
  • 走る
  • 転がる
  • のぼる
  • ぶら下がる
  • 飛び跳ねる
  • 渡る

全身を使って遊べばいいのね!

じゃあ特別なことをしなくても自然に身に付くんじゃない?

実は現代はそうもいかないんです。

以前とは環境や遊び方が違います。

公園やアスレチックなど広場や自然のなかでのびのびと遊ぶ時間や機会が減っているのです。

たしかにそうだね……。

体幹を鍛えるにはバランス感覚が大切っていわれてるけど、そもそも体幹部分だけ鍛えればいいの?

体幹だけではないんです。

バランス感覚を養うには足の裏の力と使い方が大事になってきます。

裸足で遊ぶ経験も減り、足裏の刺激を受ける機会が少なくなっているのも気になるところですね。

戸外やおうちでの遊びをおもいっきり楽しんで子どもの体幹を鍛えよう!

戸外やおうちでの遊びをおもいっきり楽しんで子どもの体幹を鍛えよう!

「体幹を鍛える」と言われるとトレーニングをすることなのかなと思いそうですが、小さいうちはトレーニングとしてではなく「遊びとして捉えて進めていくと大人も子どもも良いと思います。

戸外で子どもの体幹を鍛えよう!

戸外で体幹を鍛えるにはどんな場所が適切なのでしょうか。

具体的に紹介していきます!

  • アスレチック
  • 広い公園

etc…

アスレチックは体幹を鍛えるのに持ってこいだと思います。

お子さんの年齢や発達に適しているか、安全面には十分配慮しながら遊ぶようにしてくださいね!

おうちで手軽に子どもの体幹を鍛えよう!

小さな子どもとちょっとお出かけするのは難易度高め……という方には、もっと簡単で手軽にできる遊びもたくさんありますよ!

  • トランポリン
  • サーキット遊び
  • 雑巾がけ
  • かかし競争
  • けんけん
  • ハイハイ

etc…

トランポリンで子どもの体幹を鍛える

 

「トランポリン」は、今では一人用のものも販売しているので、おうち遊びにも取り入れやすくなりました。

置き場所に困る……という方には、折り畳み式のものがおすすめですよ。

トランポリンってケガが心配なんだよね~。

近隣への騒音もクレームが入ったらいやだな~。

そうですよね。

絶対に目を離さないのがは大前提ですが、初めのうちは大人が両手をつないであげるといいかと思います。

近隣への騒音には、専用マットを下に敷くと階下に響きにくいようです。

また、ばね式ではなくゴムバンド式にすると、ギシギシ音が少ないですよ!

それなら安心してトランポリンで体幹を鍛えられるね!

バランスストーンを使ったサーキット遊びで子どもの体幹を鍛える

そもそもサーキット遊びってなに?

『サーキット遊び』とは、サーキット状に様々な障害物を置いて、 登ったり渡ったりまたいだりしゃがんだりくぐったり跳んだりなど様々な動きを取り入れることで全身を動かしたりバランスを取ったりする遊びです。

1歳児さんから年長さんまでハマって遊びます。

へー!小さい子どもから楽しめるんだね!

保育園では大型積み木や跳び箱、平均台、フープ、手作りのものなんかを組み合わせることも多いです。

家庭では広さも限られているし難しそうと思いがちですが、意外と取り入れることができますよ。

  • 読み終えた新聞紙やチラシ広告などをわっかにしてフープにすれば、『ケンケンパ』のコースができます。わなげにしてももいいですね!

  • 縄跳びを置いてその上を歩くコース。マスキングテープを貼った上を歩くコースもいいですね!

  • 平ゴムを使ってまたがせたりその下をくぐってみたりもできます!サーキットのラストにトランポリンをもってくるのもいいですね!

  • もうひと手間かけると、牛乳パックに折り畳んだ新聞紙もしくは牛乳パックを詰めると、積み木にもなります。

  • 合体させてカラーガムテープを巻くと、色々な高さや大きさの物ができあがります。少し高くした一本橋を作りたい時や、またぐ運動に緩急つけたい時など組み合わせられて便利です。

  • かかし競争はしょっちゅうやっています。どちらが長くかかしができるか、というものです。競争じゃなくても、「〇秒チャレンジ!」でもいいですね!

  • ハイハイ鬼ごっこも、ハイハイの動きだけで鬼ごっこという極単純なものですが、白熱します。

  • 雑巾がけはなかなか経験ができないので、いざ学校で初めてやってみると顔面を怪我……なんてこともあるようです。保育園から丁寧に取り組んでところもあるようですね!

特に『バランスストーン』というおもちゃが体幹を鍛えるのにかなりおすすめです!

手軽にサーキット作れて、収納便利で、毎回違う並べ方で難易度が変えられます。

バランス感覚と体幹を鍛えるのにもってこいのおもちゃなんです。

よく見かけるけど、これってバランスストーンっていうんだ!

重ねて収納できるから場所もとらなくていいね!

底に滑り止めが付いているのもおすすめポイントです(フローリングなど床面の材質によっては滑りやすいこともあるので対策が必要な場合もあり)。

つなげるでもいいですし、飛び石みたく並べるのも面白いですよね!

まとめ:日々の積み重ねで子どもの体幹は鍛えられていく!トランポリンやバランスストーンも活用してみよう

今回はすぐにでもマネできる体幹を鍛える遊びから、長い時間熱中して楽しめるサーキット遊びまで紹介しました!

トランポリンやバランスストーンを活用するとあまり物を揃えず体幹を鍛えることができておすすめです。

子どもの体幹を鍛える際にご家庭でもどれを取り組むにしても、大人は目を離さず、怪我に十分注意していくことが大切ですね!

最初もですが、慣れてくると子どもは「できる自分」が嬉しくて動きが大きくなって怪我につながることもあります。

怪我には十分気を付けたいですが、うまくいかなかったなど小さな失敗体験から体の使い方やバランスのとり方を記憶し学んでいきます

大人は見守り、時に励ましながら、人と比べるのではなく「過去の自分(お子さん)」と比べられるように寄り添っていきたいですね。

 

Omochimameko.

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