こんにちは。Omochimamekoです。
今回は秋におすすめの絵本を解説つきで紹介します。秋は魅力的な行事や自然がいっぱい!子ども達にもその季節の豊かさを伝えたいですよね。元保育士が秋におすすめの絵本を解説つきで紹介します。
ママ・パパ、保育士さんや幼稚園教諭、実習生さんもぜひ参考にしてみてくださいね!
元保育士が紹介!子どもたちの秋への興味を引き出す絵本はこちら!
秋になると景色や空気が一変!子ども達にとってもその変化はわかりやすいものです。
自然にふれることが楽しくなる季節でもありますよね。
絵本をきっかけに新たな興味の扉をひらくかもしれませんよ!
かわいい動物たちと秋を感じられる絵本
もりのおふろやさん 作・絵:とよたかずひこ 出版社:ひさかたチャイルド
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森のおふろでシカさんやイノシシさん、カモシカさんたちが入っていると、隣の小さなおふろにはクマのおかあさんがあかちゃんを入れていました。
たくさんの動物たちの登場に、「これは○○さんだね~」と話してくれます。あかちゃんの登場に顔をほころばせて見ている子ども達に、こちらも癒されます♪
14ひきのあきまつり 作:いわむらかずお 出版社:童心社 3歳~
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森の中でおかあさん達が木の実を採りに行っている間、きょうだいたちはおばあちゃんとかくれんぼをすることになりました。
次々と見つかっていく中、ろっくんがいない?!探しているうちに出会ったのはくりたけきょうだい。ついて行ってみるとそこには・・・?
秋の森の中で繰り広げられるドキドキ感に、読み進めれば読み進めるほど展開を期待する子ども達。秋の深まりを感じられます。
落ち葉や木の実であそぼう!秋の自然がいっぱいの絵本
どんぐり とんぽろりん 作:武鹿悦子 絵:柿本幸造 出版社:ひさかたチャイルド
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どんぐりが木から落ちてきて、りすとくまが拾ってたくさん食べて眠りにつきます。
子ども達もぱらぱらとんとんというリズミカルな音に面白さを感じながら見ています。身近などんぐりというところも興味を誘う1冊です。
びっくりまつぼっくり 作:多田多恵子 絵:堀川理万子 出版社:福音館書店 3歳~
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男の子が拾ったまつぼっくりを上から見ると、下から見ると、、こんな形。
種はひらひらって飛ぶんだ……と発見します。
そして、『びっくりまつぼっくり』作りに挑戦!
子ども達が普段よく目にするまつぼっくりですが、よく観察すると新たな発見に驚いていました。「びっくりまつぼっくり、作ってみたい!」となりますよ♪
おちばいちば 作:西原みのり 出版社:ブロンズ新社 4歳~
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落ち葉で作られた商品が並ぶ『おちばいちば』。
さっちゃんはどんぐりの馬に乗ってやってきました。どんぐりの帽子がお金の代わりです。洋服や食べ物も買えちゃいます。そこへきつねも買い物にやってきて・・・
細やかに描かれていて、どこを見ても楽しめる絵本です。子ども達は「わたしはこれ買いたい!」「虫もいた!」と目を輝かせながら見ています。
十五夜ってどんなことするの?お月見の絵本
おつきみセブン 作:もとしたいづみ 絵:ふくだいわお 出版社:世界文化社
園に遊びに来たセブンが、お月見の習わしやお月見だんごの作り方、月の満ち欠けなどについてわかりやすく教えてくれます。
いざみんなで月を観よう!という段階になり、あることに気が付きます。おっちょこちょいなおつきみセブンと子ども達の、楽しいおつきみ会です。
お月見の知識が詰まっている絵本ですが、おつきみセブンがとてもわかりやすく教えてくれるので、自然に楽しみながら知ることができますよ♪
おっちょこちょいだけどなんだか憎めないセブンのことを、子ども達も大好きになっています♪
おつきみうさぎ 作:中川ひろたか 絵:村上康成 出版社:童心社 3歳~
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お月見の日、野原ですすきをとっていると、ふしぎな光るうさぎに出会います。
園に連れて帰って飼うことにしたのですが……。
お月見団子を作って、サツマイモをお供えして、ススキを飾っておつきみ会がスタートです。なんとそのうさぎの正体とは?
子ども達はまず、表紙のきれいさに心が奪われます。かわいくて不思議なうさぎの正体に、「あ~、そっか~!」と納得します。
やきいも会や芋ほり遠足にぴったり!おいもの絵本
さつまのおいも 文:中川ひろたか 絵:村上康成 出版社:童心社 3歳~
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人間のように土の中で生活しているおいも達。
トレーニングだってします。いもほりに来た子ども達との勝負のためです!!
おいもの生活ぶりに思わずクスッとしてしまう子ども達。おいもとの勝負には思わず力が入ります。最後のオチにはもう大笑いで見ていますよ!
おおおきなおおきなおいも 作:市村久子 絵:赤羽末吉 出版社:福音館書店 4歳~
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実際の園での活動から作られた絵本です。
芋ほり遠足が延期になって、来週になります。がっかりする子ども達に、先生が「おいもは7つ寝ると、いっぱい大きくなって土の中で待っててくれるんですって。どれくらいになると思う?」の問い掛けに、子ども達が描いたおおきなおおきなおいも。
そこから更に子ども達の想像は膨らんでいきます。
子ども達同士で画材を工夫しながら作り進めていく姿に、見ている子ども達も興味をそそられます。自分達もやってみたい!となりますよ♪
まとめ:絵本を通して秋の自然との触れ合いに興味を持つ
秋には色彩や風情豊かなものがたくさんあります。
実際に見たり楽しんだりするのも素敵ですが、そこに絵本がそっと寄り添うことで、子ども達にとって更に浸透していきます。
活動と一緒にぜひ、絵本も併せて楽しんでいくことをおすすめします♪
Omochimameko.
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